日本が今後ますます高齢化社会となっていくことは、誰もが知る事実です。人間は歳を重ねると、必ず足腰が弱くなり、介護が必要になります。中には一生元気に一人でなんでもこなす人がいるかもしれませんが、それはごく少数派であり、多くの人が一定の年齢になると杖が必要になったり、車椅子生活を余儀なくされたりします。そうなった時、誰もが完全介護の老人ホームに入れるわけではありません。

金銭の問題もありますし、何より気心の知れた家族に介護してもらうのが一番です。介護や二世帯同居に適した住まいは、一戸建てです。親世代が元気なうちは、親世代と子世代が一階と二階に別れて暮らし、親の介護が必要になれば、居住空間を分けずに暮らす、そんな応用が利くのが一戸建ての良さです。二世帯同居の場合、最も難しいのが距離感です。

仮に両親と息子夫婦が一緒に暮らす場合、息子と両親は肉親ですから良いですが、息子の妻、つまり嫁と両親は他人です。トイレも風呂もキッチンもすべて同じ完全同居では、互いにストレスになることも出てくるでしょう。かといって、別居では目が行き届かず、いざという時にも頼れません。スープが冷めない距離、などと言いますが、別の建物に住んでいる以上、介護も手伝いも楽ではありません。

その点一戸建てであれば、トイレや風呂を2つずつにしてプライバシーを保ちつつ、いつでも目が届く場所にいて助け合うことができます。親との同居、介護を視野に入れるなら、一戸建てを選択すべきでしょう。

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