一戸建て住宅を購入する際、建築条件付き住宅や注文住宅など、さまざまなタイプの家があるのをご存じでしょうか。その中でも一番手軽に分かりやすく購入出来るのが建て売り住宅です。これはすでに開発されている区画内にほぼ完成された住宅を購入する方法です。自分の夢のマイホームはこうあるべきだ、としっかりとした考えがある人は建築の時点から自分の意見を反映できる注文住宅がお勧めです。
しかし一戸建て購入を考える多くの人が家を見てみないとイメージ出来ないのが実情でしょう。その点建て売り住宅は既にほぼ完成された家を実際に見ることが出来るので分かりやすく人気があります。希望通りの間取りに変更出来ないなどのデメリットもありますが、同時に数件の家を建築する事が多いので、建築コストが抑えられ値段的にはとても安く購入出来るのです。そんな人気な建て売り住宅ですが、最近よくあるのが全体で3戸から5戸程度のミニ開発の建て売り住宅です。
価格は安くとも狭小な土地に狭小な建物建てて分譲するケースでは、公道に面していない家があったり、住宅が密接しているため火災面に難点があったり駐車場部分が隣接しているため住んでみたら生活トラブルが生じたなど、立地条件が売りになるため面積の割に価格は高いこと、隣接しているためプライバシーが守られていない物件も出やすくなるなどトラブルが多く注意が必要です。建て売り一戸建て住宅はイメージが出来るし価格も安いもの、しかし周りの立地環境を考えて購入の際は慎重に物件を選ぶようにしましょう。